【小学生に上がる子向け】就学支援シートの書き方・目的

就学児

保育園や幼稚園に通う年長さんで発達に問題を抱えている子が小学校に上がる時に園から小学校への引継ぎで使うものが「就学支援シート(ファイル)」になります。

このシートの作成目的は ↓

  1. 家庭や幼稚園・保育所等での生活の様子や配慮してきたこと等を小学校に引き継ぐことで、それまでの生活との違いによるお子さんの戸惑いを少なくします。
  2. お子さんの様子や配慮すべきことについて、保護者との共通理解を図り、お子さんに適した指導計画の作成や、具体的な支援の方法を検討することで、入学後の相談活動を進めやすくします。

自治体により形式は変わりはありますが、中身はだいたい下の画像のような感じです。

これは小学校にあがってからもずっと使います。

この支援シートがあれば学年が上がり担任が変わった時、また一から説明しなくて済みますし引っ越し等で学校が変わってもこれを見てもらえば特性を理解してもらえます。

うちの自治体の物は ↓

二つ穴のファイルになっています。これに支援シート、通院歴を書くシートもあり、自分で穴を開けて支援計画書をはさんでいけるように作られています。

就学支援シートの入手方法

幼稚園・保育所等に通園している方は、園を通じて自治体から就学支援シートが配付されます。まだもらっない、どうなっているか気になる方は一度通っている園に聞いてみてくださいね。

また現在、幼稚園・保育所等に通園していない方で、「就学支援シート」の作成を希望する方は、自治体に問い合わせて関係機関と作成してください。問い合わせは発達支援課(課の名称は自治体で違います)で大丈夫と思います。もし違ってもここに問い合わせれば該当する課を教えてもらえます。

就学支援シートの書き方

記入する前に、療育手帳や医師の診断書があれば用意します。

書き方ですが、箇条書きが書きやすいし伝えやすいのでオススメです。

必ずすべてを記入する必要はないです。実際私も空欄が多い状態で出してます。毎日一緒に過ごしているとそれに慣れて、書くこと思いつかなかったりしますし。。。なので「これだけは配慮してほしい!」というポイントなどがあればそれを書けばOKです!

特に、以下のことを記載すると学校側の支援態勢が整いやすくなるようです。

  1. お子さんの得意なことや苦手なこと、現在の様子や課題など、楽しい学校生活を送るためのヒント。
  2. お子さんに合わせて工夫した指導内容や教材、言葉かけなどお子さんが意欲的に取り組むことのできる環境づくりや工夫について。
  3. お子さんがどうしても苦手なことにぶつかったときや、情緒が不安定になったときの支援や対応の方法など、具体的な支援方法や学校生活に配慮が必要なこと
  4. どのような学校生活を送ってほしいかなど、保護者が学校でも引き継いでほしいことがあれば教えてください。

4の学校生活についてですがうちは「学校生活に慣れる」「楽しく過ごしてほしい」と書きました。一年生ですし、まずは学校という場に慣れて欲しい。そう思ったからです。こんな感じのふわっとしたものでも大丈夫です。

いかがでしたか?少しでも就学支援シート作成のヒントになれば幸いです。

白湯

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自閉スペクトラム障害とADHD、睡眠障害etcをもつ息子と不登校傾向にある娘の母です。自分にとって必要な情報は、他の障害児育児をしている方にも必要な情報では...

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