【ブログ】はじめてのユニバ【サポートシール】

ブログ

コロナ渦だったこともあり、実は一度も遊園地に行ったことがなかった息子。

今回はじめて家族で日帰りユニバに行ってきました。

という事で、まずは行く前に手帳で出来ることはないか調べるところからスタートしました。

ユニバの公式サイトをみてみるとこういったものがありました。

アトラクションの優先入場などの特典はありませんが、これらを目立つところに付けておくとクルーの方が積極的に声をかけてくれるというものでした。

当日息子はこの黄色い「サポートシール」を胸に貼っていました。この積極的声掛けですが「こんにちは!」や「楽しんでね!」といった軽い会話でした。手を振ってくれるクルーもたくさんいました。

息子でも乗れそうなものを探していた時にこうした声掛けをしていただいたおかげでそのまま質問することができました。

こちらが付けていた時の様子です。

だいたい銀行等のカード等と同じくらいのサイズです。しばらくして息子が嫌がったので、私が代わりに付けていました。

ユニバといえばアトラクションの待ち時間が問題です。発達障害児でなくても長い時間待つのは辛いですよね。。。

そこで今回利用させて頂いたのは【ゲストサポート・パス

こちらは、障害者手帳を持っている方が利用できるもので、アトラクションの待ち時間を待ち列以外の場所で過ごせるというものでした。優先入場ではなく、入場時間を予約できるものでほんとに助かりました。

利用方法は簡単でした!

乗りたいアトラクションで入口にいるクルーにゲストサポート・パスを使いたいと申告し受付をします。そこで必ず手帳がいります。受付してくれるクルーにどの子が手帳持ちか、並べない理由を簡単に述べます。

※パスに、発行申請者本人の名前および利用人数(上限6名)を記載します。発行時およびアトラクションご利用時は、必ず皆揃った状態で受付する必要があります。

パス発行手続きに少し時間はいりますが、そこにあるアトラクションの乗り物を試し乗りさせてもらったりして過ごしました。一度発行してもらえばその日一日使用できます。

発行対象者
待ち列に並ぶことができない障がいのある方で、障がい者手帳をお持ちの方。

※チケット券面に、発行申請者ご本人のお名前およびご利用人数(上限6名)を記載します。発行時およびアトラクションご利用時は、必ず皆さまご一緒にお越しください発行に必要なもの

  • 障がい者手帳:身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳、被爆者手帳、戦傷病者手帳のいずれか
  • ゲストサポート・パス発行当日に有効な、利用希望者全員分のスタジオ・パス

発行場所
ゲストサービス(パーク内)、各アトラクションのエントランス

※発行場所には利用希望者全員でお越しください
※パーク外のゲストサービスでは発行していませんその他の発行条件

  • ゲストサポート・パス1枚の利用可能人数は、上限6名です(発行申請者ご本人を含む)
  • 障がい者手帳は発行場所でご提示いただきます
  • 障がい者手帳の確認ができない場合、ゲストサポート・パスの発行はできません
  • 待ち列に長時間並ぶことが困難な障がいのある方で、障がい者手帳をお持ちでない場合は、ご利用アトラクションのエントランスでクルーにご相談ください

発行後のアトラクションご予約方法
ご予約の際は、利用希望者全員おそろいでアトラクションエントランスにお越しの上、アトラクション・クルーにゲストサポート・パスをご提示ください。当該アトラクションの特性や利用基準をご説明します。

※ご予約アトラクションのキャンセルおよび利用人数の変更を希望する場合は、当該アトラクションのクルーにお申し出くださいご注意

  • アトラクションの予約中は、当該アトラクションの待ち列で待機中という扱いになります。その間、他のアトラクションは利用できません
  • アトラクションには利用基準を設けています。ゲストサポート・パスをお持ちでも基準に満たない場合は利用できません
  • 安全上の理由により、原則としてサポートが必要なご本人と付き添い者2人1組でのご利用をお願いします。サポートが必要な方に対して付き添い者が少ない場合は、1組がアトラクションを体験中、残りの方はお待ちの上、交代でのご利用をお願いします。なお、待機場所にクルーは常駐していません。あらかじめご了承ください
  • アトラクションの待ち時間や定員により入場を制限する場合があります。あらかじめご了承ください
  • ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー™、フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ™はゲストサポート・パス対象外です。ゲストサポート・パスをご利用の方も、通常待ち列にお並びください

ライド リストリクションズカード

身体および宗教上の都合により、帽子やウィッグなどを外すことができない方へ、各種装飾品の着用が制限されているアトラクションをご利用の際にお渡ししているカードです。
カードの発行をご希望の場合、また、ご利用方法のご質問は以下のアトラクション・クルーまでお申し出ください。

発行場所
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド/ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド ~バックドロップ~/スペース・ファンタジー・ザ・ライド/ザ・フライング・ダイナソー/ジュラシック・パーク・ザ・ライド/フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ™(要エリア入場券)

※背景がついている所は公式からの引用です。

実際に息子が乗ったアトラクションは一つだけでしたがとても助かりました。

2つアトラクションの記載がありますが、エルモのは乗る寸前で癇癪を起したのでキャンセルし娘だけが利用しました。

こちらが実際に使用したゲストサポート・パスです。

「利用するアトラクション名/受付してくれたクルーのみよじ/利用する時間」を記載してもらいます。

これとは別にクルーが持っている端末からも登録してもらい、不正使用できないように管理されていました。仮に不正使用した場合ですが、ゲストサポート・パスを失効、パークからの退場を求められます。

ゲストサポート・パスのも書いてありますが、「ご利用時間の記載後は、アトラクションの列に並んでいることになり、他のアトラクションを利用できません」とあります。これを守らない方が多いのか何度も確認されました。なので利用する際は特にこの項目について意識されるといいと思います。

この日は朝一から夕方までたっぷり楽しんできました。途中疲れから癇癪を起す場面もありましたが、怪我もなく過ごすことができ良かったです。帰りの車内ではしばらくすると寝息が聞こえてきました。疲れたけれど子どもたちの笑顔がたくさん見れた素敵な一日になり、いい思い出がつくれました。

白湯

10,631 views

自閉スペクトラム障害とADHD、睡眠障害etcをもつ息子と不登校傾向にある娘の母です。自分にとって必要な情報は、他の障害児育児をしている方にも必要な情報では...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。